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羽田空港限定みやげ5選。空港を出る前に要チェック!
ここで紹介するおみやげは、国際線ターミナル免税店ですべて購入可能のもの。羽田空港を利用する際に、人気の限定みやげに注目してみてください。空港で買えば旅行中におみやげを持ち運ぶ必要もなく、また「限定」商品なので特別感もありますよ!
出国前にすぐ買える、「空港限定みやげ」が魅力的
旅行時におみやげを買う時間がなかったり、旅行中はおみやげを持ち歩きたくない方は、「空港限定」商品をおみやげとするのはいかがでしょうか。ここで紹介するのはMATCHA編集者が実際に食べてみて、紹介したいと思ったおみやげのリストです。
東京みやげに定番の「東京ばな奈」のほか、空港とブランドがコラボした限定の商品など、羽田空港でしか購入できないオススメ商品を5つ紹介します。
1.「東京ばな奈」はちみつバナナ味
東京みやげとして長い人気をもつ「東京ばな奈」。羽田空港限定ではちみつバナナ味が販売されています! 箱の左下には日本語で「羽田空港限定」の文字、小さな飛行機が飛んでいる様子も描かれていて、空港で買ったことがアピールできますよ。
3本のラインが入った可愛らしいスポンジケーキで、はちみつの入ったバナナカスタードを包んでいます。ひとつひとつが個包装になっていて、友人に送るおみやげとしてぴったりです。
実際に食べてみると、はちみつの味がほんのり。甘さは十分にあるので、お茶やコーヒーと合わせたり、冷やして食べるとおいしさが増すでしょう。
空とぶ東京ばな奈 はちみつバナナ味、「見ぃつけたっ」
価格(税込):
4個入 560円
8個入 1,080円
12個入 1,595円
2.資生堂パーラー「羽田ラ・ガナシュ オム」
化粧品で有名な資生堂ですが、スイーツカフェ、洋食レストランの「資生堂パーラー」が販売するおみやげも非常に人気があります。
資生堂パーラーが販売している羽田空港限定みやげが「羽田ラ・ガナシュ オム」です。
黒と赤でバラのイラストがデザインされていて、落ち着いた、そして洗練された雰囲気。包装を開けると、中から出てくるチョコレートクランチは小さな口紅のようです。まるで銀座の本店にいるかのような、高級感のあるおみやげです。
「カフェオレ」と「チョコレートストロベリー」味の2種類のフレーバーがあり、サクサクとしたチョコがそれぞれの味を包み込んでいます。食感が楽しいチョコレートのお菓子です。
羽田ラ・ガナシュ オム
価格(税込):
16個入:1,080円
32個入:2,160円
3.まめや金澤 萬久「金かすてら」
上質な卵黄を使用し、金箔が贅沢に乗せられた「金かすてら」は、金箔で有名な金沢のおみやげです。青い空と白い雲に飛行機が描かれたパッケージで、羽田空港限定で金色の紙が巻かれています。優雅で淡い、日本らしい風情です。
写真の「金かすてら」は、羽田空港でしか購入できない飛行機型のもの。箱を開けると、一面豪華に金箔が貼られたカステラが登場します。
上から見ると、飛行機のイラストが隠れているのがわかります。そのまま食べてもいいですが、くり抜けるよう切られているので飛行機の形を綺麗に出せるか、挑戦するのも楽しいですよ。
中には説明書も入っていますが、要注意。実際に食べようと思い、底の薄紙を取るときに悲劇が起こりました。カステラがひっくり返り、金箔がすべて紙にくっついてしまったのです!
金箔は紙につくと取れなくなってしまうので、十分注意してください。
カステラ本体は程よいしっとり感。はちみつも使われており、噛めば噛むほど香りと甘みを感じることができます。日本茶と合わせるとさらにおいしいでしょう。
金かすてら・飛行機
価格(税込):1,350円
4.「ふわもちどらやき羽雲」はどら焼きが雲の形
『ドラえもん』が好きな方、ドラえもんの大好物、どら焼き(※1)を持って帰りたくはないですか? 羽田空港では少し変わったどら焼きを販売しています! 通常は丸いどら焼きが、こちらの商品では半分に折られ、皮の部分に雲のようなイラストが入った"どら焼き雲"です。
※1:どら焼き……パンケーキのような柔らかくて甘い生地に、あんこを挟んだ和菓子。
「どらやき羽雲(はねぐも)」は、羽田空港の運営会社である日本空港ビルデング株式会社と、滋賀県の老舗和菓子店「叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)」とのコラボ商品です。口当たりもよくおいしい一品。
モチモチとした皮がこれまでのどら焼きと少し異なる点。まるで雲のような柔らかさの生地の間に、北海道産の小豆がたっぷりと詰まっています。あんこは甘さ控えめですが、コーヒーやお茶と一緒にいただくとより一層おいしいですよ。
ふわもちどらやき羽雲
価格(税込):
5個入 1,080円
10個入 2,160円
5.「メープルラングドシャ」
シンプルなデザインのパッケージに入っているのは、チョコレートに調味料のトッピングを加えた3種類のフレーバーのチョコクッキー。歴代アメリカ大統領の就任晩餐会で総料理長を務めてきた山本秀正(やまもとひでまさ)氏と、日本空港ビルデング株式会社が共同開発したお菓子です。
驚くのは、抹茶チョコレートやホワイトチョコレート、ヨーグルトチョコレートに、それぞれ「マルドンの海塩」、「山椒」、「フェンネルシード」といった珍しい調味料を加えることで味に変化をつけているところ。
繊細な味わいの抹茶チョコレートには実の状態の山椒がトッピングされていて、和の雰囲気が漂う味わい。
筆者が一番好きなのはホワイトチョコレートとマルドンの海塩の組み合わせ。甘みと少ししょっぱい味が癖になります。MATCHAの日本人編集者には「ヨーグルト×フェンネルシード」も好評でした。
メープルラングドシャ
価格(税込):
6枚入 1,080円
9枚入 1,620円
18枚入 3,240円
空港みやげを購入する際の注意
空港でおみやげを買うときは、以下の点に注意しましょう。
・入国審査前に購入する際は、液体かどうかを確認しましょう。100ミリリットルを超える液体物は機内に持ち込めません。
・賞味期限が短いおみやげもあるので、期間を確認しましょう。会計の時に、スタッフが確認してくれることもあります。
・チョコレートや冷蔵が必要なおみやげは、保冷バックを購入するのがよいでしょう。
まとめ
以上で紹介した羽田空港限定のおみやげは、羽田空港の国際線ターミナル免税店ですべて購入可能です。
次回羽田空港を利用する場合には、ここで紹介した人気のおみやげに注目してみてください!
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※本記事は繁体字版の記事を翻訳・再編集したものです。
台湾台中出身で、食べ物の話題になると目が輝く女性です。日本で信じられないような経験をした後、現在は南半球に定住し、写真と文章を通じて旅の貴重な思い出や発見を記録し続けています。著書には「日本、ゆっくり旅:山城、花の季節、島々、海の幸、街の風景と日常、2190X四季の風物詩」があります。